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各国の道路事情

 ここではイギリス、フランス、ドイツの道路事情を簡単にご説明します。
イギリス

イギリスの道路は、
①M道路(高速道路=モーターウェイ)、
②A道路(主要国道、一般道路)、
③B道路(主要一般道)
に大別されます。   

M道路(全長は4,500キロ)は、片側3・4車線の自動車専用道路で、時速70マイル(時速112キロ)で、通行料は嬉しいことに原則無料(M6を除く)となっています。日本の高速と異なり青色の看板が目印です。 

A道路は、主要国道、一般国道からなり、主要都市間を結ぶ幹線道路。制限速度は中央分離帯があれば時速70マイル(時速112キロ)、なければ時速60マイル(時速96キロ)となっています。緑色の看板が目印です。    

主要一般道のB道路は町や村を結ぶ道路で、市街地での制限速度時速30マイル(時速48キロ)です。取締をしていることも多いので、スピードの出しすぎに注意してくださいね。       

アルファベットと数字の組み合わせで、重要度によって1~4桁の番号が付けられ、桁数が大きいほど田舎道となります。

なお、イギリスでは他の欧州諸国と異なり、速度、距離表示はマイル(1マイル=1.6キロメートル)が使われています。  
  
 


イギリスのモーターウェイ

フランス
 
フランスの道路は4種類から構成され、
高速道路の「A」 (Autoroute)、
国道の「N」(Route Nationale)、
県道の「D」(Route Departmentale)、
市町村道のC(Voie Communale)に分かれます。   

オートルートの全長は12000キロほどで、制限速度は通常時は時速130キロです。オートルート以外の速度制限ルールは、対向車線が仕切られている道路が時速110キロ、それ以外の道路が時速70-90キロ、市街地では時速30-50キロとなっています。
  
 

フランスのオートルート

ドイツ

ドイツの道路は、アウトバーン(Autoburn:13,000キロ)と連邦道路(Bundesstraße:40,000キロ)からなる連邦長距離道路、州道、郡道、市町村道で構成されます。   

アウトバーン(全長12,800キロ)は、言わずと知れたドイツが誇る高速自動車道路ですね。アウトバーンの路線番号は東西方向が偶数、南北方向が奇数となっており、大変わかりやすいんです。

全線速度無制限と思われがちですが、実のところ速度無制限区間と速度制限区間があり、速度無制限区間でも 無制限なのは乗用車のみで、大型トラックは80キロ、バスは多くの場合100キロが制限速度となっています。

また速度無制限区間における推奨巡航速度は130キロとなっています。 何度となく有料化が議論されてきた結果、大型トラックは有料となっているのですが、乗用車はいまのところまだ無料となっています。 

アウトバーン以外のドイツの速度制限ルールは時速100キロ、市街地は時速50キロ(但し、住宅地や道幅が狭い場所では時速30キロに制限されている場合が多い)となっています。          
  
 


ドイツのアウトバーン

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