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アルザスワイン街道を巡る旅


アルザス地方ってどんなところ?


アルザス地方はフランス北東部、ドイツとスイスの国境に接し、兵庫県程の広さに、180万の人口を擁しています。地理的な重要性に加え、石炭や鉄鉱石が豊富に産出することから、歴史的にフランスとドイツに交互に支配されてきました。

(アルザス地方の位置関係:赤い部分がアルザスです)

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因みにアルザス地方は、1870年に普仏戦争にフランスが敗れた時、明日からフランス語で授業ができなくるという「最後の授業」の舞台となったところです。

話を聞いたときは感動した記憶がありますが、事実は当時、アルザスの人々はフランス語ではなくドイツ語の方言であるアルザス語を話していたようです(フランス語は科目の一つに過ぎず、物語に出てくるアメル先生もフランス語の先生です。前提が変わると感動がだいぶ薄れてしまいますね。。。)。実際、フランス語だけでなく、ドイツ語を話す住民も多くドイツ風の文化が色濃く残りアルザス地方を特徴づけています。

例えば、ウインナーやザワークラウト、ジャガイモなどの食文化や白ワイン中心で細長い瓶が特徴的なワイン文化にもドイツ色が色濃く反映され、この地方一帯はドイツによく見られるメルヘンチックな木骨造の建物が多く、フランスの中でも異色な雰囲気を放っています。

アルザス地方は、高品質なワインの生産地としてだけでなく、フランスの中でも一番ミシュランの星付きレストランが集まる美食の地でもあります。


アルザスの典型的な料理です。
タルトフランベ(左)はクリーミーな薄いピザという感じで美味しかったです。
シュークルート(右)は見た目のままのお味です。


アルザスワイン街道とは。


アルザスワイン街道( Rooute des Vines d'Alsace)とは、北はストラスブール西方に位置するマルレンハイムから南はミュールーズ近くのタンまで、ヴォージュ山脈の東斜面に連なるブドウ畑や中世の佇まいを感じさせる小さな町や村を縫って走る全長 170 km に渡るルートをいいます。

ワイン街道沿いの小さな町や村を巡るにはストラスブールやコールマールからミニバスツアーに参加するか、レンタカーなどで自分で運転するしかありません。ワイン街道の大半は田舎道(一応、舗装されています)ですので街中の運転と異なり、交通量も少ないのでそれほど神経質になる必要はありません。
アルザスの青い空の下、一面に広がるブドウ畑を駆け抜けるのは爽快です。

今回は、ワイン街道沿いのAndlauという村に宿を取り、北はオベルネ、南はコールマールまで町や村に寄り道しながらドライブしました。


分岐点や道路脇にはワイン街道を示す看板が見られます。街道から外れた場合には、急に山がちになったり、交通量が急に多くなったりして雰囲気で分かるのですが迷わないに越したことはないですよね。



次のページではワイン街道沿いの可愛らしい村々をご紹介してゆきます。 次へ



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